【肉懐石@四ツ谷】高級感のある凜然のコース料理
[店名]肉懐石 凜然
[最寄駅]四ツ谷駅 徒歩7分、四谷三丁目
[ディナー予算]12000円-25000円
2022年6月訪問
お店の様子について
四ツ谷駅-四谷三丁目駅の間のほぼ中間にある肉懐石のお店にお邪魔してきました。
外観・内装ともに高級感があります。
パリっとした制服のホールスタッフの接客・サービスが、更に高級感を演出していますね。
今回は明るく開放感もあるカウンター席に案内していただきました。カウンター席は人気があり、カウンター席の予約を確保できたらラッキーですね。
カウンター席は、素材のこだわりをご案内していただけるいことはもちろん、疑問に対して快く答えてもらえる特等席ですね。
個室スペースも雰囲気があり、接待利用にも適しているのではないでしょうか。
お料理について
今回はコース料理をいただきました。
★前菜:とうもろこしの冷製スープ
とうもろこしの優しい甘みを感じることができるデザートのような冷製スープです。とても滑らかな味わいで、丁寧に裏ごしされているとわかります。
★お飲物について
生ビールや、生レモンサワーをいただきました。
生レモンサワーのシロップは手作りだそうです。飲み物にもこだわりがあることがわかります。
★前菜:ローストビーフのサラダ
ローストビーフは甘めのドレッシング、サラダには酸味のあるドレッシングと、2種類のドレッシングが使われていて、ローストビーフとサラダを一緒に食べることで複雑な風味と食感を味わうことができます。
肉のあまみをしっかり感じ、とても柔らかいですね。
この日のローストビーフの部位は、肩芯だそうです。日によって、部位が異なるようなので、来店する度に新しい味を体験できそうですね。
★前菜:ウチモモ 炙り
とても柔らかいウチモモ肉です。メスを選んでいることが柔らかさのポイントのようです。炭焼きの香りを感じます。
★焼物:牛タン極厚焼き
黒毛和牛の、それも極厚の牛タンです。
じっくりと時間をかけて、焼いてもらえます。もし写真を撮影するなら、素早く撮って、湯気が出ているうちに食べましょう。
牛タンとレモンと相性がいいのはよく知られていることかと思いますが、牛タンと塩昆布と一緒に食べると、牛タンの旨味が増して、とても美味しいですね。
★お造り:ユッケ
しっとりさを感じる柔らかさのあるユッケです。生肉の甘みが味わえることはもちろん、卵黄の濃厚さ、姫ねぎ・花穂じその食感・香ばしさが、味わいに変化を加えています。
2022年現在、牛肉ユッケを提供できるお店はとても限られているので、お店の苦労も感じることができますね。
★揚げ物:シャトーブリアンの天ぷら、サーロイン雲丹包みの天ぷら
「シャトーブリアンの天ぷら!?」と驚愕してしまいます。
焼肉では、シャトーブリアンを食べたことはありますが、天ぷらとして食べるのは初めてです。
極太のシャトーブリアンの上品な香りとサクッとした天ぷら食感とが混ざり合い、贅沢な気分を十二分に味わうことができます。
サーロイン雲丹包みの天ぷらは、肉の旨味とウニの濃厚さ・更に大葉の香りも加わり、こちらの天ぷらもいい味わいです。
★アスパラのムース ズワイガニの銀餡がけ
★スーパーフルーツトマト
ムースは、たんぱくなズワイガニと、アスパラの優しい味と、キャビアの複雑な塩味が調和した逸品です。
トマトも、とても甘みがつよいですね。
★シャトーブリアン・トモサンカクのステーキ
「本日のメイン料理です」と提供していただきました。
いままでずっと主役級のメイン料理だった印象でしたので、とても驚いてしまいました。
シャトーブリアンのステーキは、上品な優しい香りと柔らかさが際立ちます。
トモサンカクのステーキは、旨味が詰まった力強さを感じることができます。
あまみを感じる旬野菜は、彩りもいいですね。
★〆:サーロインの出汁茶漬け、カレー、盛岡の冷麺
〆のごはんものは、どれかを選ぶことも、なんと全部すこしずつお願いすることもできます。
出汁茶漬けは、肉の旨味と、さっぱりした出汁の味わいがいいですね。
カレーは優しい甘口な味わいです。
冷麺は、すだち・柑橘系の爽やかさと、冷麵の弾力が印象的です。
どれも、特徴的なので、おなかに余裕があるのであれば、全部食べてみてほしいです。
★季節のフルーツ、カッサータ
この日の季節のフルーツは、イバラキング…というパワーワードみを感じるメロンです。なめらかさ・爽やかさを感じますね。フルーツも毎回旬のものを提供されているそうです。
カッサータは、手作りバニラアイスと砕いたクッキーを一緒にいただきます。香りと濃厚さが味わえます。
お店の雰囲気も高級感があるので、デート利用などにも適切だと思います。
ごちそうさまでした。