【大宮駅西口すぐそば】接待向けな「大宮 すし由」
[店名]大宮 すし由
[最寄駅]大宮駅 徒歩5分
[予算]13000円-18000円
2023年8月訪問
お店の様子について
埼玉県エリアに住む趣味グループの仲間と食事するために、飲食店の多い大宮駅にてお店を探してみたところ、今年2023年にオープンしたこちら「大宮 すし由」さんを見つけ、お邪魔してみることにしました。
大宮駅の西口から徒歩数分。
ビルの地下にお店がありますので、階段を下りて、お店に入ります。
店内に入り、お店の方に来店を告げると、カウンター席に案内してもらえました。
客席は、L字型カウンター数席と、個室がいくつかあります。
照明も明るく、店内の雰囲気もいいですね。
大宮西口エリアは、商業施設も多く、ビジネス街でもありますので、客層は就労層が多いように感じますね。
お料理・お飲物について
★握りコース向日葵
☆しじみの一番出汁
☆前菜盛り合わせ
☆お造り
コースは、しじみ汁からスタート。
前菜盛り合わせは、「エビとキャベツの味噌和え」「白身魚の南蛮漬け」のほか、大根やべったら漬けなど種類が多く、どれもお酒にあう味わいです。
お造りは、大間のマグロのほか、イサキに真蛸。どのお刺身も清涼感のあり爽やかな味わいです。
☆お飲物について
ビール・ハイボール・日本酒・ワインといろいろな種類が揃っています。
私はお店のおすすめの「仙禽(せんきん)」という銘柄の日本酒をいただきました。
☆とろたく入り握り5貫
いよいよお寿司のスタートです。
シャリは赤酢を利用されているようですね。
前半の握りは、「いぶりがっこのトロタク」「クエ」「アジ」「のどぐろ」「ほたて」の五貫です。
「いぶりがっこのトロタク」は、キャビアも乗っていて、見栄えもいいですね。トロタクの歯ごたえも特徴的で、キャビアの塩味と、トロタクの燻製香もいいですね。
スダチとエビ塩が和えられた「クエ」は、うま味が凝縮されていることを感じます。
「アジ」は、アジ自体の爽やかさと、トッピングされた擦りおろしネギが香りがハーモニーを奏でます。
「のどぐろの炙り」は、炙りの香りとノドグロの濃厚な脂を味わうことができて、贅沢な気分に浸ることができます。
「ほたて」は、とても柔らかく、清涼感たっぷりです。
☆茶碗蒸し
トリュフ・いくら・キャビアと贅沢な茶碗蒸しです。
茶碗蒸しの上には、餡かけのようになっていて、複雑な味わいになっているのがまたいいですね。
☆イカ雲丹含む握り5貫
茶碗蒸しを挟んで、後半の握りがスタートです。
「中トロ」は、赤身の部分の爽やかさも感じつつも、中トロらしい脂のうま味がいい味わいです。
「キンメの炙り」は、スダチ・藻塩の香りも感じます。
「ボタンエビ」は、なんと卵付きです。エメラルドグリーンの卵が、見た目にもインパクト強めです。
意外な組み合わせにも感じる「イカ雲丹」は、イカの歯ごたえの中にウニの風味を感じ、いつまでも噛んでいられるのが嬉しいですね。「イカ雲丹」の上には、ウニ塩・ワサビ塩と2種類の塩が掛けてもらえているので、風味の違いを味わうことができるのもいいですね。
ふんわり触感と甘い香りのタレの「アナゴ」は一級品です。
☆かんぴょう
☆生海苔玉子
☆椀物
☆甘味
「かんぴょうの手巻き寿司」は海苔の香りと、甘味を感じるかんぴょうの歯ごたえが、最後まで余韻に浸ることができます。
「生海苔玉子」は、磯の香りを感じる甘い玉子焼きです。
「椀物」は、濃厚な味わいです。
和洋の両方のエッセンスを感じる「甘味」には、抹茶も添えられているのが嬉しいですね。
駅前にありながら、隠れ家的な雰囲気もあり、接待向けのお店に感じます。
ごちそうさまでした。