【雨@川崎】エンタメ系居酒屋にて夕食・酒…ツインテールフライ他
2016/01/26
入店経緯
2015年3月の休日にお邪魔させていただいたお店となります。
特撮の好きな友人がおりまして、ネット系のニュースに怪獣酒場というウルトラマンの怪獣をテーマにした居酒屋がオープンする…という話を2014年の始めから聞いており、以前から一度行ってみたいお店ではありました。
オープン当時から、1年間の期間限定運営…という情報が流れていました。
早いもので、その1年も経過しようとしていて、怪獣酒場公式HPで2月に怪獣撤退・3月は怪獣運営ではなく宇宙警備隊管轄下で運営している…というような情報があり、
友人に声を掛けて、閉店までにスケジュールを合わせて、お邪魔してみることにしてました。
なかなかスケジュールも合わず、メンバーが集まりそうなのは、一番混みそうな3月下旬の日曜日に集まることになってはしまいました。
ダメモトで予約の電話を入れてみましたが、やはり予約枠は満席とのこと。
「もし並んでいただけるのであれば、日曜日でしたら、午後8時くらいにお越しいただければ、お待ちの時間は比較的短いかもしれません」と教えていただいたので、友人達にはその30分前の午後7時半集合として、声を掛けました。
さて、来店当日となります。
お店の最寄り駅である川崎駅改札付近で集合にしていました。
何名か、体調不良で来られなかった友人もいましたが、集合できたので、お店に向かうことにします。
そうした経緯で、こちら 怪獣酒場 さんにお邪魔させて頂きました。
お店の様子について
地下街を通りながら、お店の前まで辿り着きます。
時刻は、先にも記載しましたが午後7時半頃。
少し長い列となっていますが、スムーズに入れるかな?と期待しますが、
お店の前には既に数十名程度の行列となっていて、少し不安になります。
まぁ、そんな思いを胸に、列に並び、待つことにします。
私自身のウルトラマン知識はさほど高くありません。
映像的には、友人に触発されて、DVDを何枚か見た程度でしょうか。
中でも、ウルトラセブンの第8話「狙われた街」の
『人間同士の信頼感を利用するとは恐るべき宇宙人です。でもご安心下さい、このお話は遠い遠い未来の物語なのです。え、何故ですって?我々人類は今、宇宙人に狙われるほど、お互いを信頼してはいませんから』…といったナレーションが強く印象的でしたね(どう見ても、未来な感じの映像ではなかったことも、印象を刻む要因でもありましたがw)。
後は、
ウルトラマンのスーパーファミコンのアクションゲームがすげー面白かったなー、といった感じです。
あと、ファミコンのウルトラマンのRPGも面白かったなー、と記憶しておりますが、詳細は忘れました。
友人達と特撮関係の話をしていますと、同じく入店を待っている周りのお客さんがざわついているのがわかります。
様子を伺うと、どうやら、お店の中からウルトラマン父とウルトラマン母が、来店しようとしている客の中に怪獣が紛れ込んでいないか確認しに来るようです。
面白い演出だと、強く感じます。
店内に入るまでに、2回パトロールに来てくれて、握手もしていただきました。
…といったイベントもありましたが、実際にお店に入れたのは、午後10時前。
2時間半ほど行列に並んでのようやくの入店になります。
ある程度、覚悟はしていましたが、終電の時間も気にしなくてはいけない時間帯になってしまいましたね。
お店に入りますと、右手の目の前にゼットンが立っており、威圧感を放っております。
思わず写真を取ってしまいます。
お店の方に、2時間制であること…の他、怪獣酒場は怪獣による運営をしていたが3月より宇宙警備隊の管理下で運営していること・3月末で閉店することを伝えられます。
また、少し小声で「実は…、ここだけの話なんですが」…バルタン店長が宇宙警備隊の目を掻い潜って、再開店に向けて暗躍していることを伝えられます(もう、オフィシャルにリリースされてますし、この内容記載しても、大丈夫ですよねw?)。これも面白い演出ですね。
そして、席に案内されます。
案内された席はゼットンを模した場所で、面白いですね。
いやー、やっと座れたー…とは思ってしまいました。
着席時に「お料理のラストオーダーが11時、お飲み物のラストオーダーが11時半となっております。また、物販コーナーは10時半までとなっております」と説明してもらえました。
また、「箸置きはお持ち帰りください」とのこと。テーブルにガラス瓶に入ったお菓子はお通し代わりのようで、自由に食べていいみたいです。
私の箸置きはバルタン星人でした。友人達のはカネゴンの箸置きだったりしましたので、複数種類あるようですね。
ざっとメニューブックを眺めます。
ラストオーダーの時間まで、あと1時間ほど、とあまり時間もなかったので、怪獣酒場のスペシャルメニューらしいページをざっとさして、ここからここまで全部…と大雑把な注文をしてしまいました。
ドリンクメニューは少しゆっくり目に選んでみます。
ビールなどもありますが、ドリンクメニューも怪獣にちなんだものがあり、その中で、私は
・どくろ怪獣レッドキングの「レッドアイ」 600円税別
…を選んでみました。
料理などを注文するまでに、しばらく待ちます。
友人達は物販コーナーに、今回来られなかった友人用などに買い出しに行くようなので、少しテーブル席で留守番します。
私の座った場所からは、デシャップスペースも近く、料理の提供などの様子も伺えましたが、キッチン・フロアの全体的な様子はよくわかりませんでした。
しかし、お店に活気があることはよくわかります。
客層は、小さいお子様連れの家族層・男性グループ・女性グループ・男女グループ…が主ですが、男性・女性共に1人で来店されている様子も見えて、少し驚きました。
年齢層も、30代ー40代といった世代から、20代前後という人たちもいて、幅広いですね。
テーブルに置かれた呼出ベルもカラータイマーを模していたりと、凝っていると感じます。
ラストオーダーも近くすこし急いで、大雑把に注文したフードメニューを見てみますと
・ウルトラセブンを解析せよ! 980円税別
・カラータイマーを狙え! Ver.2 980円税別
・バルタン星人のおもてなし 1380円税別
・ツインテールフライ 1280円税別
・出現!宇宙竜ナース 1580円税別
…という感じでした。
お料理・お飲物について
そうしていると、友人達も戻ってきます。
お菓子などを販売していたようで、それらを買ってきていました。
最初のドリンクもその頃、提供されます。
乾杯を済ませて、ドリンクを頂きました。
レッドアイはレモンの風味を強く感じましたが、強い印象は受けませんでした。
料理も順々と提供されていきます。
怪獣メニューを注文すると、怪獣が描かれたコースターがもらえるようなので、そちらも受け取ります。
まずは、カラータイマーを狙え! Ver.2が提供されます。
カラータイマーを模したライスの盛られた皿と、アボカド・トマト・キャベツが盛られ、小分けにされたチリソースが置かれた皿があります。
カラータイマーはウルトラマンの弱点なので、憎しみを込めてよくかき混ぜて、お召し上がりください、とのこと。
細かい説明が面白いですね。
早速そのようにして、各人の皿に取り分けます。
続いて、出現!宇宙竜ナースも提供されます。
提供時は器の蓋がされた状態で提供されますが、テーブルに置かれて、蓋が取り外されますと、長いソーセージの両端に宇宙竜ナースの頭と尾が付いています。
宇宙竜ナースの頭と尾は持ち帰ってもいいとのこと。
頭と尾は、とりあえず外して、ナイフとフォークで宇宙竜ナースを切り刻んでいきます。
続いて、ツインテールフライも提供されます。
こちらも、フォーク・ナイフで切り刻んでいきます。
基本、エビフライのようですが、ベーコン?で巻かれているようでして、別添のソースと合わせて、いい味わいです。
カボチャ風味の頭部分も美味しくいただけました。
宇宙竜ナースよりもツインテールの方が圧倒的に有名、と力説していたのが、印象的でしたw
レッドアイも飲みきったので、次のドリンクを注文することにします。
怪獣ドリンク系で、酔っぱらい怪獣ベロンの「ベロンベロン・ボンバー」 600円税別を注文してみることにします。
注文時に、お店の方がお店全体に伝わるように「ボンバー入りまーす!」と声を大きくかけていました。
何か、特別なドリンクメニューなのですかね?
幾つかのメニューを食べ終わったタイミングで、
バルタン星人のおもてなしも提供されます。
バルタン星人のハサミ?手?を模した皿の中に、カニのピラフが盛られております。
よく考えないで勢いで注文してしまいましたが、
カラータイマーを狙え! Ver.2とバルタン星人のおもてなしと、ご飯系を2つも頼んでしまいましたね。
しかしながら、どちらも美味しく頂けました。
私は、カラータイマーを狙え! Ver.2の方が好みでしたが、友人達はバルタン星人のおもてなしの方が好み、ということでした。
…さて、注文した「ベロンベロン・ボンバー」も提供されます。
ジョッキにビールが注がれた状態で、上から小さいテキーラグラスが、ビールの入ったグラスに入れられるようです。
ビールジョッキに口をつけてください、と促されますので、言われたままにしていると、
テキーラグラスがビールジョッキに入れれますと、ジョッキの中から泡?が大きく溢れ出していきますので、必死ですすります。
こうして大きく溢れるので、注文時に店内に響くように声掛けするんでしょうね、きっと。
残念ながら、少しテーブルに溢れますが、お店の方にフォローしてもらえます。
なんだかよくわかりませんが、楽しい飲み物ですね。
さて、ある程度、食べ物も飲み物も頂いたので、お店を少し歩いてみました。
誕生月限定で入れる、メトロン星人がいる野望の部屋・希望の部屋…などもあるようでした。
我々は誕生月ではなかったので、入れませんでしたが、外見から写真撮ってみました。
芸能人も多く来店されているようで、多くのサイン色紙が店内に飾られていましたね。
席に戻ったころに、ウルトラセブンを解析せよ!も提供されます。
アイスラッガー部分が取手になっているようで、取り外されると、中にモツ煮があるようです。
バケットは柔らかめで、モツ煮につけながら、頂きました。
少しあっさり目に感じます。
ドリンクも続いて、
・宇宙怪獣エレキングの「電気ブランサワー」 600円税別
…を注文してみました。
提供された電気ブランサワーには、黒いストローが2本刺さっていて、
「どうしろと!?」と一瞬思ってしまいましたが、一息着いて落ち着いて考えてみますと、これはエレキングの角を模しているのか、と気づいて、面白いと感じました。
また、ドリンク自体も美味しい、と感じました。
さて、そろそろ終電も気になる時間帯となったので、もう一品何か注文してみようか?ということになり、
各自で、ジャミラの想い ティラミスのセミフレッド~アフォガード~ 580円税別を注文してみました。
ほどなくして、そちらも提供されます。
ケーキ?に国旗の旗が立てられており、周りにはカカオパウダー?がまぶされており、アイスやソースが別添されております。
お店の方に、スプーンがジャミラに模されておりますので、ジャミラの思いを込めて、国会議事堂を破壊しながらお召し上がり下さい、とのこと。
こうした説明も面白いですね。
ティラミスではなく、まぜるとティラミスの味になる、といった感じでしょうか。
私レベルでも、ジャミラの背景は知っていますが、ウルトラ怪獣は、こうした舞台背景があることが、魅力を高めているよなぁ、と感じます。
私自身は、仕事の関係で川崎駅周辺には何度か足を運んでおりますが、
友人達の何名かは、怪獣酒場がキッカケで川崎駅に初めて降りた…とのことで、
ある種の観光スポットになっているなぁ、とも感じます。
箸置きや宇宙竜ナースの頭・尾や配られたコースターも、今回来られなかった友人の土産に追加することにしてみましたw。
喜んでもらえるのかな?嫌がらせになるのかな?w
お店について、感じたこと
会計をお願いしますと、一人あたり5000円を少し超える程度となりました。
電車の関係で、2時間いることは出来なかったのが残念でした。
単純に居酒屋としてだけみると、入店に2時間ほどは並びますし、コストパフォーマンスは決していいわけではないかもしれませんが、
ウルトラマン・ウルトラマンの怪獣が好きな方にとっては、その話題で盛り上がりやすく、店内においてもエンターテイメント性の高い、雰囲気のいいお店だと思います。
3月末日まで…ということで、あまり参考にならない口コミになってしまったかもしれませんが、記念に書いてみました。
…と思っていたら、
同じ場所で4月15日より「帰ってきた怪獣酒場」として運営再開されるようですね。
せっかくなので、運営再開する4月15日に口コミをアップロードすることにして、しばらく下書きにおいておきました。
そして、4月15日アップロードしてみました。
私が訪れた時とは変わっている箇所も多いと思いますが、参考になれば幸いです。
なんだかんだで、いつもよりかなりの長文になってしまいましたね。
この時、行けなかった友人もいたので、その友人と行くことになりましたら、また改めて記載したいと思います。
ごちそうさまでした。
【夜総合 3.5】