【曇@有楽町】タイ料理屋にてタイスキ・エビスビール他
2015/08/01
【夜総合 3.4】
2015年6月の夕食にお邪魔させていただいたお店となります。
この日は友人達と集まる機会があり、
友人が選んでくれ、予約してくれたタイ料理屋に足を向けてみることにします。
お店は有楽町のビックカメラの6階にあります。
しかし、ビックカメラの案内にはあまり目立つようには、こちらのお店の記載がありません。
目立たないだけで、一応記載自体はビックカメラの案内にあるので、注意深く見ると、見つけることができます。
その案内を確認した上で、エレベーターを使い、6階に上がります。
6階にあがりますと、お店はすぐに見つけられます。
集合はお店の中なので、お店の方に、予約してくれた友人の名前を告げると、その場所まで案内されます。
そうした経緯で、こちら コカレストラン&マンゴツリーカフェ 有楽町 さんにお邪魔させていただいた次第となります。
予約されたテーブル席は、かなりお店の奥にあるようです。
店内入口近くは、カフェスペースのような広めの空間に、テーブル席がたくさん配置されております。
少し進むと、レストランスペースのような場所に、テーブル席が並べられております。
客層は20代-40代の男女グループ・女性グループ…が主のように見えます。
広めのスペースではありますが、その7-8割の席は埋まっており、かなり賑わっているのがわかります。
キッチンスペースがわずかに見えますが、フロア10名くらい・キッチン10名くらいで運営しているように見えます。
予約された席は、個室のようになっており、そちらの席に座ります。
集まった友人達と軽く会話を行いつつ、
特にメニューなどは決めていないようなので、注文するメニューについて、その場で相談しました。
タイ料理屋…と聞いていたので、てっきり、タイカレーやトムヤンクンを想像していたのですが、
こちらのお店のメインは、どちらかというとタイスキ…というタイ風スキヤキ…といえる鍋料理がウリのようです。
予約してくれた友人が言うには、
タイカレーやトムヤンクンをウリとしてのお店は、併設されているカフェスペース マンゴツリーカフェという屋号で、
こちらのレストランスペースではタイスキがウリとして、コカレストランという屋号となっているとのこと。
とは言え、互いに、マンゴーツリーカフェでもタイスキも注文できるし、コカレストランでもトムヤンクン等も注文できるようです。
なるほど。面白い運営形態ですね。
案内されたテーブル席には、IHクッキングヒーターが内蔵されており、既にしゃぶしゃぶ用のような鍋が設置されていることもあり、
ウリのタイスキを注文しよう…という流れになりました。
個別に具材を注文もできるようですが、コース料理も注文できるようなので、そちらを注文することになりました。
コース内容もいろいろあるようですが、こちらも一番のウリっぽい、コカスキコース 3800円/1人前を注文することにします。
ドリンクも各々注文していきます。
シンハーといったタイ料理屋らしいビール・ドリンクも提供されておりますが、
私は、普通にエビスの生ビールを注文することにします。
お店の方を呼んで、コースやドリンクの注文を伝えます。
すると、「コースの〆のお食事をおじや・センレック・バーミンからお選びください」と聞かれます。
おじやはわかりますが、センレック・バーミンというものは初めて聞いたので、お店の方に、「センレック・バーミンとは何ですか?」と聞いてみますと、
「センレックは米粉の麺でビーフンのようなもので、バーミンはほうれん草を練りこんだ麺となっております」とのこと。
「オススメはどれですか?」と聞いてみますと、「バーミンはあまり召し上がれないものかと思いますので、そちらをオススメします」とのことでしたので、素直にバーミンでお願いしました。
お店の人の手により、鍋の蓋が取り外されます。
既に鍋にはだし汁が入っており、IHクッキングヒーターにて、鍋が温められます。
しばらく待ちます。
ドリンクが提供されますので、まずは乾杯します。
ドリンクの提供から少し遅れて、えびせんべいとソースが同時に提供されます。
その時は、あまり説明らしい説明はなかったので、提供されたソースはえびせんべいにつけるものなのかな?と思い、そちらにつけていただいてみます。
ソースは、かなり辛めで、すこし驚きます。パクチーの風味も感じますね。
ソースにつけたえびせんべいは、辛いですが、美味しいですね。
次に、サラダ?前菜?が提供されます。
温かい春雨に、いろいろな野菜が入っております。
スパイシーで、美味しくいただけました。
鍋のだし汁が温まった頃、タイスキの具材が提供されます。
肉・魚介系の皿と、野菜・豆腐・きのこ類の皿と分けられて、テーブルに置かれます。
お店の方に「まずは、こちら(…と肉・魚介系の皿を指して)を鍋に入れていただきますと、具材の出汁が出ますので、その後、こちら(…と野菜・豆腐・きのこ類の皿を指して)をお入れください」とのこと。
そして「こちら(…と最初にえびせんべいと一緒に提供されたソースを指して)を和えて、お召し上がりください」とのこと。
あー、この最初にえびせんべいと一緒に提供されたソースは、えびせんべい用ではなくて、タイスキ用だったのですね。通りで、結構辛いわけだ…。
まぁ、えびせんべいにつけても美味しかったけど。
肉・魚介系の皿には、半分に切られたワタリガニ・貝付き帆立貝・ヤリイカ・鶏肉・数種類の練り物があります。
野菜・豆腐・きのこ類の皿には、豆腐・ワンタン・ヤングコーン・えのき・しめじ・キクラゲ・しゅんぎく・春雨・人参・白菜・チンゲンサイ?…などがあります。
かなりの種類があり、ボリュームもあると感じます。
さて、鍋も温まったので、
お店の方に言われた通りに、肉・魚介系の具材を投入します。
一回では入りきりませんでしたので、半分ほど入れて、アクを取りつつ、しばらく煮立てます。
ある程度煮立ちましたら、肉・魚介系を先に少しずついただきつつ、野菜・きのこ類も鍋に投入して、煮立てます。
野菜も煮立って、それぞれ頂いていきました。
肉・野菜ともに、辛いソースと和えて、美味しくいただけました。
美味しい鍋料理で、友人との会話も弾みましたが、
各々の近況についても話をしましたが、話題が健康診断やら人間ドックやらバリウムやら年金の個人情報流出やらに傾きがちで、年喰ったなぁ…と思わざるを得ませんねw
…話を戻します。
空いた皿に、ホタテの貝やカニの殻などを入れておきましたが、
殻入れがあっても、いいのかもしれないですね。
まぁ、なければないで、大きく困るわけではないのですが、あった方がいいなぁ、とは思いました。
ドリンクも、ビールのお替わりなどもいただいておりましたが、
なんとなくスパークリングワインが飲みたかったので、注文してみました。
ビールやスパークリングワインの味については、普通に美味しくいただけました。
肉・野菜共に食べ終わり、〆の麺・バーミンが提供されます。
ほうれん草が練りこまれているということもあって、緑の麺に、ゴマが振りかけれれておりますね。
そのバーミンを鍋に入れて、少し煮立てて、頂きました。
ほうれん草の風味はさほど感じませんでしたが、美味しくいただけました。
麺も食べ終わった、残りのスープもスプーンで掬っていただいてみましたが、いろいろな具材の出汁が出ていることもあってか、美味しいと感じました。
最後に、デザートも提供されます。
タピオカ入りのココナッツミルクで、シンプルな味わいですが、美味しくいただけました。
食べ終わり、飲み終わりましたので、注文を締めてもらい、伝票を渡してもらいます。
「お会計は入口で承っております」とのこと。
金額を確認すると、お酒はそこまで飲まなかったこともあってか、5000円を少し超える程度で収まりました。
お金を集めて、お店入口の会計スペースで、会計を済ませます。
我々が席についたのは、個室のようなスペースであることもあって、
ドリンクや会計をお願いするような声掛けが、なかなかタイミングが合わず、難しいなぁ、とは思いました。
オーダーベルのようなものがあってもいいかもしれないですが、それはそれで、お店の雰囲気とは合わないかもしれませんね。
料理は美味しく、雰囲気もいい、よいお店だと思います。
ごちそうさまでした。