【鶏そば屋@高田馬場】三歩一にて夕食…接客はイマイチですが、鶏そば自体はコスパもよく、間違いなく美味しい。
入店経緯
2015年9月の夕食にお邪魔させていただいたお店となります。
この日は帰りがけに、高田馬場にて夕食を軽く取っていくことにします。
天気は雨。
食べたいものは特に決めていなかったので、グルメサイトアプリにて、周辺の飲食店について、少し検索してみます。
すると、こちらのお店が気になったので、向かってみることにします。
場所は、早稲田通りの裏手の場所にあります。
地図アプリを見ながらでないと、迷いやすい場所にあるかもしれません。
お店を確認したので、お店の前に掲示されているメニューラインナップを眺めてみます。
「
鶏そば 730
濃厚鶏そば 800
替玉 100
替玉(ハーフ) 50
つけそば(並盛)220g 750 、(大盛)330g 800、(特盛)440g 850
夜限定 まぜそば 850
」
…とのこと。
博多ラーメンではないラーメン屋で替玉があるのは珍しいなー、と少し思いました。
かなりシンプルな構成だな…と感じつつ、
鶏そばか、濃厚鶏そばのどちらかを注文してみよう…と思いつつ、傘をたたみ、お店に入ってみることにします。
そうした経緯で、こちら 鶏そば 三歩一 さんにお邪魔させていただいた次第となります。
店内の様子について
店内入ると左手に券売機があります。
券売機には「女性のお客様、初めてのお客様には 鶏そば(清湯)をオススメさせて頂いております。」と記載が目に入ります。
なるほど。
それでは、初めての来店ですし、少し迷っていた濃厚鶏そばではなく、鶏そばを注文することにしましょう。
券売機にお金を投入し、食券を購入します。
出てきた券売機を手に、U字型のカウンター席に近づいて、お店の方に食券を渡しつつ、席に座らせてもらいます。
すると、よく聞き取れない声で何かを言われつつ、カウンターの上に何かが入った小皿が置かれます。
?聞き取れなかったので、何回か何ですか?と聞いてみますと、「柚子胡椒です」とのこと。
よくわかりませんが、とりあえず受け取ります。
しばらく待ちます。
来店時刻は午後7時半頃。
水はグラスやポットがカウンター上にありますので、自分で用意します。
客層は、男性グループ・男性ひとり客・女性グループ・カップル層といった感じでしょうか。
女性客も多く、20代前後の方々が目立つ気がします。
お店は3-4名ほどで営業しているようです。
カウンター席の隣にガラス壁面を隔てて、製麺機が設置されており、麺が造られている様子がわかります。自家製麺なんですね。
接客はあまり笑顔もなく、少々大雑把だと感じます。
カウンターには、「鶏そばには、柚子胡椒・魚粉との相性がよく、濃厚鶏そばには自家製ラー油がよく合います。お好みでどうぞ」と掲示があります。
あぁ、なるほど。最初に提供された柚子胡椒は、鶏そばに合わせて食べてください、という意味なんですね。
常連客ばかりではないでしょうから、説明してくれてもいいとは思いますが。
お料理・お飲み物について
そうしていると、鶏そばがカウンター越しに提供されます。
提供時間は5分ほどでしょうか。
かなり早く提供されたと感じて、少し驚きます。
さて、早速スープを頂いてみます。
あっさりとしながら、鶏ガラの風味がよく出ており、しっかりと美味しいですね。
麺は、細い縮れ麺で、少し固めに茹でられており、歯ごたえを楽しめます。
具材は、青ネギの葉・ネギの千切り・細めのメンマ・鶏チャーシュー2枚ですね。
ネギ・メンマとの相性がスープ・麺と、とてもよいと感じます。
最初に提供された柚子胡椒も、入れてみると、
スープに柚子の香りが広がり、一段と風味を増します。
最後に鶏チャーシューも頂きましたが、これも鶏肉のまろやかな甘みがあり、美味しくいただけました。
この内容で、730円は非常にコストパフォーマンスがいい、と感じます。
お店について、感じたこと
食べ終わりましたので、席を立ち、お店を後にします。
替玉も注文できるようですが、特に注文しなくても、十分なボリュームだと感じます。
接客に関しては、少々大雑把ですが、
肝心の鶏そばは流石に完成度が高く、コストパフォーマンスもよく、人気のあるお店であることが頷けます。
是非、またお邪魔してみたいと感じるお店でした。
ごちそうさまでした。