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外食記録活動

【曇@浅草】洋食屋にて昼食…チキンピカタ

2015/08/02

【昼総合 3.2】
2015年6月の昼食にお邪魔させていただいたお店となります。

この日の昼食時間帯は、なんとなく浅草方面に足を向けてみます。
食べたいものを決めずに、しばらく歩いておりましたが、
たまに歩く目立たない通りにある洋食屋のお店の前に掲示されているランチメニューに目を通してみました。

A.チキンピカタ 800円
B.ペッパー・ビーフ・ステーキ 1500円
C.ポーク・ヒレカツ 1000円
(略)
」…とのこと。
ほとんどが、1000円超えですが、
唯一、1000円未満のチキンピカタが目に止まり、
また、ピカタという料理をたまに聞きますが、あまり食べたことがないこともあり、興味を惹きます。

また、このお店の前はよく歩くのですが、以前から「永井荷風に愛された洋食屋です」と記載された看板が気になっていたこともあり、これを機会にお店に入ってみることにします。

そうした経緯で、こちら アリゾナ キッチン さんにお邪魔させていただいた次第となります。

お店の方に来店を告げますと、店内奥のテーブル席に案内されますので、そちらに座ります。
水が提供され、ランチメニューブックがテーブルに置かれますので、そちらをざっと見つつ、チキンピカタを注文させていただきました。

しばらく待ちます。
客層は男性ひとり客・女性グループが主のように見えます。
年齢層は60代以上の方が多いように見受けられます。20代のカップルもおりましたが。
お店はフロア2名で運営されております。キッチンの様子は伺えませんでした。
テラス席もあり、そちらを利用されているお客さんもいらっしゃいましたね。
内装は落ち着いた洋食屋といった感じで、地下へ降りる階段もありました。
私は利用しませんでしたが、どうやら、お手洗いは地下にあるようです。
タイガーマスクのマスクやフィギュアが置かれているのが目に入ります。
BGMは、アリゾナキッチン…という店名からか、音楽はよくわかりませんが、アメリカ合衆国の曲が流れているような感じです。

スープが提供されますので、スープスプーンを手に取り、スープをいただきながら、
スマートフォンにて永井荷風について、Wikipediaに目を通してみます
…なるほど、こういう方がいらっしゃんたんですね、勉強になります。
『1959年3月1日、長年通い続けた浅草アリゾナで昼食中、「病魔歩行殆困難」(日乗)となる。』との記載も目にしました。
スープは、キノコ(えのき・しめじ・しいたけ)と玉子のコンソメ?スープでしょうか。
美味しくいただけました。

そうして、スープをいただきながら、Wikipediaに目を通していると、
チキンピカタとライスも提供されます。
ナイフとフォークで、頂いてみることにします。
鶏むね肉・玉子・トマトソースとあっさり目ですが、味わいとしては蛋白で、ボリュームも意外にあります。
ご飯と一緒にいただきました。
チキンピカタの皿に一緒に盛られているキャベツ千切り・トマトをそれぞれ頂いてみると、バルサミコ酢?のような香り・味わいを感じ、少し驚きました。

ピカタについては、この口コミ記載時に調べてみました。
Wikipediaによると『ピカタ(伊:piccata)は、イタリア料理のひとつ。ピッカータとも。(略)日本では薄切りの肉などに食塩、コショウなどで下味をつけてから小麦粉をつけ、パルメザンチーズを混ぜた溶き卵をたっぷりとからませてソテーしたものが知られる。』とのこと。
なるほど、こちらも勉強になりました。

食べ終わりましたので、席を立ち、会計を済ませます。
いろいろ勉強のキッカケを与えてくれたお店でした。
ごちそうさまでした。

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