【寿司＋天ぷら@銀座】よこ田のハイクオリティ会席
［店名］銀座 よこ田
［最寄駅］銀座駅 徒歩3分
［ディナー予算］13,000円-22,000円
2022年1月訪問
お店の様子について
ビルのエレベーターを降り、扉をくぐり、お店に入ります。
明るい店内で、個室も多いようですが、今回はカウンター席に案内していただけました。
カウンターには、20代に見えるお客さんもいらっしゃいました。
若い方々にも利用されているのですね。
お料理について
コース料理でご提供いただきました。
★座付き しじみスープ
まずは、温かいしじみスープをいただきます。
香りが芳醇で、お酒にも相性がいいですね。
★お飲物
ビールや、お茶をいただきました。
お茶はボトリングされていて高級感もあります。
★小丼
いくら・ウニ・とびっこ＋キャビアの小丼です。
いくらとウニの濃厚さと、とびっこのプリプチ食感に、キャビアの複雑な旨味など、いろいろな食感で味わい深いですね。
★握り
まずは、マグロ・青森産ヒラメ・アジの３種類のお寿司です。
マグロはさわやかさ・清涼感もある味わいです。アジはアサツキ（万能ねぎ）の香りも感じ、アジとマッチしていますね。
この３種類は、全体的にあっさり・すっきりしていると感じます。前菜的な役割を担っているのかもしれないなあ、と感じます。
板前さんから、シャリの大きさについて気にかけてくれます。お話を伺ってみると、人によってシャリの大きさを変えているそうです。気遣い・心遣いが嬉しいですね。
続いて、真鯛・寒ブリのお寿司をいただきました。
真鯛は皮をすこし炙っているようで、身と皮の部分の異なる食感がいいですね。
寒ブリはちょうどいい脂が旨味を感じます。
★天婦羅
車エビ・タケノコ・ホタテ・たらの白子・さつまいも・あわび・ふきのとう…の天ぷらです。
車エビは、顎の部分はカリっとした食感で、身がつまった部分は濃厚な旨味で、対照的に感じる印象的な逸品です。
タケノコの芳醇な香りとサクッとした食感と、ホタテの柔らかさも対照的ですね。
たらの白子の外側はサックリした食感と内側のアツアツの濃厚な旨味で、さつまいもの品種は紅あずまだそうで、まるでデザートのような甘みです。
アワビは弾力のある高級感のある味わいです。ふきのとうは、苦味もありながら上品な香りです。
それぞれの一皿に、対照的な組み合わせにしている工夫を感じます。
★サワラの煮おろし
あおさ海苔の香りが芳醇です。柔らかいサワラの身と、白髪ねぎや薬味の風味との相性がとてもいいいですね。
★茶碗蒸し
あんこうとあん肝の茶碗蒸しです。
あん肝は熱を加えるのは難しいと聞いたことがありますが、濃厚な味わいで美味しいですね。
★握り
見ただけで新鮮であるとわかるカツオの握りは、ショウガの香りも相まって、すっきりした味わいです。
スミイカは弾力が特徴的ですね。
アカガイはインパクト抜群で、たんぱくな味わいです。
ハタもたんぱくな味わいですね。二日熟成させていると教えていただきました。魚の種類によって、熟成期間を変えているそうで、７～１０日熟成させるものもあるそうです。勉強になりました。
海老のお寿司も美味しくいただきました。
★味噌汁
赤だしの香りをつよく感じます。
★巻物
海苔の香りを強く感じるウニの巻物です。贅沢な逸品ですね。
★甘味
最後には、ラフランスのアイスと、メロン・イチゴです。アイスに載せられたハーブもいいですね。
抹茶もあわせていただきました。
どの料理もハイクオリティな会席料理でした。
ごちそうさまでした。
