【燻製バル@秋葉原】メインの燻製料理の種類も多く、たびたび訪れたくなるプロースト東京
[店名]プロースト東京 ソーセージ&燻製バル 秋葉原店
[最寄駅]秋葉原駅 徒歩5分、末広町 徒歩 3分
[ディナー予算]4000円-5500円
2022年9月訪問
お店の様子について
すっかり繁華街となった秋葉原エリアに、燻製をテーマにしたバルにお邪魔しました。
秋葉原駅ドン・キホーテすぐ近くのツクモ パソコン本店の隣のビル…と記載すると、昔から秋葉原に詳しい方々には伝わるのではないでしょうか。
どちらかというと末広町駅からの方が近い場所ですね。
エレベーターを使い7階に上がり、エレベーターを降りると、すぐお店です。
店内は、バル?…と言うよりは、カジュアルな欧風レストランなような雰囲気です。
客層は、20代―30代の方々が多いように感じます。女性客が多いような印象を受けます。
お料理について
★お通し
透明耐熱ガラスの中に、ビスケットの上に載せられたクリームチーズ(ドライフルーツ入り)が、スモークされています。
耐熱ガラスは蓋付きで提供され、提供時に蓋を外してくれて、煙とともに柔らかい燻製香がテーブルに広がります。
ガラスの器もおしゃれで、煙の演出も面白いですね。
ドライフルーツの甘み・燻製香を感じるクリームチーズ自体も美味しく、続く料理の期待が高まります。
★ソーセージ盛り合わせ 5種類
なんでも、化学調味料無添加のソーセージを店内で手作業で作り、燻製しているそうです。
メニューブックに記載のあるソーセージは、ドイツ風・イタリア風・日本風…と12種類もあります。
スタッフの方にオススメを聞きながら、
マンダリニ(ギリシャ)・大葉ヴルスト(日本)・サルシッチャ(イタリア)・ビアヴルスト(ドイツ)・タプナードソーセージ(フランス)を選んでみました。
燻製するので、提供までに20分ほどかかるということなので、
他の前菜メニューなどを注文して、ソーセージが提供されるのをしばらく待ちます。
マンダリニ(ギリシャ)は、お店の一番人気だそうです。
鶏肉とカボスが利用されているそうで、あっさりした味わい・柑橘系の香りを感じます。
大葉ヴルスト(日本)は、女性人気が高いそうです。
強すぎない大葉の香りがいいですね。個人的には、5種類の中で特に好みでした。
サルシッチャ(イタリア)は、スパイスが強く効いています。
男性人気が高いのも頷けます。
ビアヴルスト(ドイツ)は、生地に練りこまれたピスタチオがアクセントになっていて、特徴的です。
★自家製 燻製 5種盛り合わせ
前菜として、燻製盛り合わせを注文することにします。
メニューブックには9種類記載があります。スタッフの方に、記載のないメニューも教えてもらえます。
パンチェッタ・サーモン・半熟卵・鴨・甘エビを選んでみました。
豚肉の甘みを感じるパンチェッタ・燻製香をしっかり感じるサーモン・さっぱりした鴨肉・頭も食べられる甘えび・たんぱくな味わいと香りのバランスのいい半熟卵とそれぞれ味わいがことなるのがいいですね。
★牛肉とほうれんそうのサラダ
ミディアムレアに焼かれた牛肉とほうれん草の冷菜です。さっぱりした味わいですが、量は十分で食べごたえもあります。
★自社農園野菜のオーブン焼き
オーブン焼きされた金美人参・ナス・サツマイモ・ピーマン・万願寺唐辛子・カボチャなどがスキレットで提供されます。
野菜にはかるく味付けされていますが、ソースも付いているので、バーニャカウダっぽく食べることもできます。
野菜自体の甘みを感じるので、そのまま食べても美味しいです。
★アフォガード+セットコーヒー
デザートやコーヒーもしっかり美味しく、満足度高いですね。
お飲物について
★TOKYO 隅田川ブルーイング ビタースタウト
ウインナーには、黒ビールかなぁと思い、黒ビールをいただきました。
★燻製ウイスキー 燻製角
スコッチやジャパニーズウイスキーの製造工程は実際には燻製されているわけではないのですが、燻製の香りがする…という表現をよく目にします。
お店でウイスキーを燻製したものを提供している…とのことで、燻製角のストレートを注文してみました。
ワイングラスで提供してもらえるので、より強く、香りを感じることができますね。
前菜も気になるメニューがたくさんありました。
ソーセージや燻製メニューの種類が数多く、どれも美味しいので、何度も訪問して、全種類食べてみたくなります。
ごちそうさまでした。