【曇@台場】ハワイアンレストランにて昼食…カルア・ピッグボウル
2015/08/15
入店経緯
2015年8月の昼食にお邪魔させていただいたお店となります。
この日は、午前中に台場エリアにて仕事の作業があり、その作業も終わったので、
昼食を取って、戻ることにして、商業施設の飲食店エリア・フードコートエリアを幾つか回ってみます。
お盆期間の真っ最中ということもあって、商業施設の賑わっています。
フードコートは席に座れそうにありません。
飲食店エリアもほとんどのお店が、1000円超えのランチが基本で、気軽に入れるお店が見当たりませんでした。
そんな中、900円前後のランチメニューを幾つか提供している看板が目に入り、足を止めて、見てみます。
・クイーンズバス特製ロコモコ 880円
・カルア・ピッグボウル 840円
・マグロとアボカドのアヒポキボウル 980円
・若鶏のロースト フリフリチキン仕立て 780円
・パンをまとった海老のムースロール 900円
・合挽き肉と三種豆のパスタ 750円
・ドリンクバー 200円
…といった感じで記載されております。
お台場エリアにしては、手頃な価格のランチメニューなので、こちらのお店で昼食を取ることにします。
注文するメニューは、ロコモコか若鶏のローストにしようかな?…と思いつつ、お店に入ってみることにします。
そうした経緯で、こちら クイーンズバスリゾート さんにお邪魔させていただいた次第となります。
店内の様子について
お店の入口付近はかなり広く、入口から少し奥にバーカウンターが右手に見えます。
カウンター席はないようですね。
バーカウンター付近に、お店の方がいらっしゃったので、来店を告げますと、更に奥に案内してもらえます。
2名掛けのテーブル席に座らせていただき、メニューブックを見せてもらえます。
メニューブックを眺めていると、カルア・ピッグボウルが、『★ハワイ伝統の蒸し豚料理、特製塩だれ★』という記載が目に入ります。
カルア・ピッグボウルというものをそれまで私は知らなかったので、お店の前でメニューを眺めたときは意識に留めませんでしたが、そちらを食べてみたいな、と思い、お店の方に注文を伝えます。
「ご飯の量はいかがされますか?」とのことでしたので、普通盛りでお願いさせていただきました。
「お水は、あちらのバーカウンターにございます」とのことなので、自分で水をとりに行きます。
バーカウンターには、ドリンクバーを注文された方々用に、いろいろな種類のジュースやコーヒーが置かれていますね。
それらを横目に眺めつつ、グラスを手にとって、水を入れます。
水の入ったポットには、レモンやハーブも入っており、なんとなくお洒落な感じですね。
席に戻り、しばらく待ちます。
フロアは3名ほど?で運営されているように見えます。
キッチンスペースは見えません。
お店のフロアスペースはかなり広く、
レインボーブリッジが一望できることもあって、開放感があるフロアだと感じます。
客席スペースは、少し段差があり、客席全体からレインボーブリッジが見えるように工夫されているようですね。
テラス席もあるようですが、今日は暑いからか、利用されていないようでした。
完全個室ではありませんが、個室風のテーブル席もありましたね。
椅子にはクッションが置かれていたり、内装も洒落ているな、と感じます。
時刻は午後12時頃。
客層は、女性グループ・男女グループ・カップル層・小さなお子様連れの家族層といった感じで、様々ですね。
広い店内も、テラス席を除いてほぼ満席です。
テーブル席には、カードと重りのようなものがあり、カードに目を通してみます。
「カードの上に乗っている駒は、伝票の代わりになりますので、お帰りの際にレジまでお持ち下さい。」と記載があります。
へー、面白いですね。
カードが伝票代わりになっているお店はいくつか見たことがありますが、駒が伝票代わりになっているお店には初めて出会いました。
駒の裏には番号が降られていました。
こうしたところにも、お店のセンスが感じられますね。
カードの裏には、系列店と思われるお店の記載があります。
お台場エリア・横浜エリアに集中しているんですね、なるほど。
お料理・お飲物について
そうしていると、まずはサラダが提供されます。
ベビーリーフ・水菜・タマネギに少し濃ゆめのドレッシングが和えられており、美味しくいただけました。
サラダを食べ終わり、もう少し待ちますと、
カルア・ピッグボウルが提供されます。
木の器(ボウル)に、ご飯が盛られており、その上に、豚バラ肉・キャベツ・サニーレタス・赤パプリカが盛られており、さらに香辛料が振りかけられております。
ご飯は塩ダレに和えられており、箸では食べづらかったので、スプーンでいただきました。
キャベツの歯ごたえもよく、香辛料の風味もあって、さっぱりとした味わいだと感じます。
ボリュームは、サラダもありましたし、私にはちょうどいいと感じましたが、欲を言えば、スープがあるといいなぁ、とは思いました。
食べ終わりましたので、伝票代わりになっている駒を手にとって、レジスペースに向かいます。
この駒は、ハワイ文化のボードゲーム用なのかな?と思い、その時にちょっと聞いてみましたが、チェスの駒だと教えてもらえました。
あぁ、ポーンだったのね。何故か、ちょっと残念に感じてしまいました。
お店について、感じたこと
この口コミ記載時に、カルア・ピッグボウルについて、少し調べてみました。
Wikipedia によると
『カルア・ピッグ - 豚肉の蒸し焼きをほぐしたもの。カルアポークとも。本来はルアウの主菜として、豚一頭をまるごとイムと呼ばれる地中のかまどで石焼きにして作るが、現在の家庭やレストランではオーブンで調理する。また現在は豚のみが用いられるが、かつては犬、鶏、魚などもこの調理法で料理した。』…とのこと。
なるほど、勉強になりました。
雰囲気もよく、お台場エリアにしては価格も安く、コストパフォーマンスもいいと感じる、いいお店だと思います。
ごちそうさまでした。