【晴@山梨県 昇仙峡】ほうとう屋にて朝食?昼食?…ほうとう
2016/02/10
本日の朝食あるいは早い時間帯の昼食として、お邪魔したお店となります。
友人達と紅葉狩りに行く計画があり、
本日、朝早くに東京を出発し、山梨県の昇仙峡というエリアに自動車で向かいます。
出発前に、私のロードバイク・自転車を積ませてもらいます。
そして、昇仙峡の麓のコンビニに着きます。
友人達は自動車で山を登り、ロープウェイを使う…という計画の傍ら、
私は昇仙峡の麓から、自転車で走って登る計画を立てます。
昇仙峡ロープウェイの麓で合流する…という大まかな計画をたて、走り始めます。
麓を出発し、千代田湖を脇に通り、昇仙峡グリーンラインを登り、昇仙峡ロープウェイ乗り場をわき目に、荒川ダム・能泉湖を見て、昇仙峡ロープウェイ乗り場に戻ります。
昇仙峡ロープウェイ乗り場の周辺には、
ワイン売り場、飲食店が複数、宝石博物館、神社などがあります。
朝食を取っていなかったので、食事を取りたいな…と思い、
いくつかの飲食店の外観を眺めておりました。
そうしていると、こちらのお店のノボリや、広告が目に入ります。
「第5回ほうとう味くらべ真剣勝負
優勝しました!
(略)
薬膳ほうとう(小鉢付き) 1200円
一.味の決め手自家製味噌
一.丁寧に仕込んだ野菜だし
一、薬膳野菜たっぷり」
…とあります。
外観の雰囲気も良さそうなので、
友人達の合流後、自転車を留め、
こちらの 円右衛門 さんにお邪魔させていただくことになりました。
入店しようとした時刻は10:30少し前。
開店は10:30とのことで、すこし待ちます。
外観は水車があり、趣がありますね。
時間となり、門をくぐり、席に案内されます。
お店は、木の屋根などがあり、風除けが若干あるだけで、屋外で食べるようです。
席に通されますが「水・おしぼりは、セルフでおとりください。ご注文の際は、ボタンを押して、お呼びください」と言われます。
言われたとおり、セルフで取りにいき、席に運びます。
席につき、ボタンを押して、ウリの商品と思われる「薬膳ほうとう」を注文します。
注文時に「前金制となっておりますので、お支払いいただけますでしょうか」とのことなので、その場で支払います。
そうして、しばらく待ちます。
席の周りは、屋外でもあるため、川に面しております。
ウリのメニューの一つに、流しそうめんがあるようで、流しそうめん用と思われる竹が、川に面して、設置されております。
来店時は11月上旬で比較的暖かい日でしたが、風よけも完全ではないため、若干寒く感じます。
フロア(?)担当は、2-3名のようです。
キッチンは別に建物があるようで、そちらで調理されているようです。
客層は家族層・男女グループ層・カップル層が主でしょうか。
そうしていると、
漬物と、小さめの器(ほうとうを移す器)と、木製杓子が渡されます。
そして、すこし時間を置いて、ほうとう鍋が提供されます。
鍋はかなり熱いようで、鍋つかみで持っての、提供となります。
提供する瞬間は、木の蓋が付けられておりますが、提供時に蓋が取られて、その蓋はその場で回収されます。
ところで、「ほうとう」という料理については、私はよく知りません。
(食べログ記載時には、Wikipedia などを参照させていただきました。山梨県の郷土料理なのですね。おそらく初めて食べました。)
まずは、一口スープを杓子ですくい、頂いてみます。
辛めの味噌の汁ですね。
麺は平べったく薄い形状です。スープと絡み、美味しくいただけました。
具材は油揚げの千切り・ぜんまい・ネギ・えのきやしめじなどのキノコ・カボチャ・大根・里芋・人参・ジャガイモ…と具沢山です。
カボチャがずいぶん大きいですね。
それぞれの具材もおいしくいただけました。
漬物に関しては、特筆すべきことはありません。
他のお客さんの様子を見ると、お茶もセルフで用意しているようです。
ああ、お茶もあるのね…。
若干寒いので、温かいお茶があるといいな、と思い、セルフで回収しにいきます。
お店への案内時にそのことも伝えてもらってもいいかな…とは思いました。
席には「Facebookシェアで、流しそうめん大盛サービス」と掲示がありました。
お客さんも得するし、お店側も低コストで「いいね」を増やせる面白いサービスですね。
お手洗いはどこか…と聞いたところ、
このお店にはなく、「向かいの、山梨ワイン王国の中にありますので、ご利用ください」とのこと。
まあ、そういうことなら面倒なのでお手洗いは利用しないでいいか、と思い、利用しませんでした。
席は基本的には禁煙のようですが、別途喫煙スペースがあるようです(友人が利用しておりました)。
飲食スペースは風除けやストーブなど暖房設備も若干ありますが、屋外…ともいえる場所なので、冬季の利用は厳しいだろうなぁ…とは思いました。
雨のときも集客厳しいだろうなあ。
皆、食べ終わりましたので、席を立ち、お店の門をくぐります。
再び、友人達と別れ、昇仙峡ラインを再び登り、登りきった後、くだり、温泉施設で友人達と合流し、帰途につきます。
ごちそうさまでした。